気づけば、誰も住まなくなった実家。
片づけに行くたびに、思い出がよみがえり、なかなか決断できない。
売るべきか、貸すべきか、それとも残すべきか――。
そんな迷いを抱えたまま、時間だけが過ぎていく。
私たちは、そうした空き家に向き合う方々の想いに寄り添い、家と人、そしてまちの未来をつなぐお手伝いをしています。

私たちが向き合っているのは、単なる建物ではありません。
そこには、家族の時間や思い出、そして地域の歴史が息づいています。
けれども、時の流れとともに住む人がいなくなり、
手入れが行き届かなくなった家は、いつしか“問題”として扱われてしまう。
私たちは、そんな空き家を「負の遺産」ではなく、
“未来の資源”として再生できる存在だと信じています。
空き家コンシェルジュ サービス内容
初回ヒアリング(無料相談)
空き家の現状や所有者の想い、家族構成、資金面などを丁寧に伺います。単なる物件情報だけでなく、「どんな歴史のある家か」「どんな思い出があるか」なども大切に聞き取ります。
状況分析と活用プランの提案
「売却」「賃貸」「リノベーション」「解体」「管理」など、あらゆる選択肢を比較し、利点と注意点を整理。「空き家ドック」での建物診断結果や、自治体の補助制度情報も組み合わせ、最適な方針を提案します。
専門家・事業者との連携
司法書士・建築士・不動産会社・工務店・土地家屋調査士など、地元で信頼できるパートナーを紹介。必要に応じて、相続登記や補助金申請のサポートも行います。
行政・制度のナビゲート
三島市や静岡県の空き家対策事業、国の補助制度などをわかりやすく案内。「知らなかった」を防ぎ、費用負担を軽減します。
継続フォロー
相談後も、状況の変化に合わせて再提案やアフターサポートを実施。所有者が安心して次の一歩を踏み出せるよう伴走します。
三島のまちと、共に歩んできた実績。
三島市空き家活用ラボは、地域の皆さま、行政、専門家と連携しながら、
これまでの空き家の相談・活用をサポートしてきました。
私たちが大切にしているのは、“数”ではなく、“想い”。
一軒一軒の背景を丁寧に聞き取り、
その家にふさわしい未来の形を一緒に見つけることです。
その積み重ねが、今日の信頼につながっています。
まちの中で、私たちが関わった空き家が
新しい暮らし・お店・集いの場として生まれ変わっていく——それが、何よりの実績です。
再生活用プロジェクト:5件
専門家ネットワーク:11名
継続管理:15棟以上




サービスを通して目指すこと
空き家コンシェルジュは、「建物をどうするか」だけでなく、「想いをどう引き継ぐか」に焦点を当てます。
所有者の人生や家族の記憶を尊重しながら、最も納得できる方法を一緒に探すこと。それが私たちの使命です。空き家が再び人とつながり、まちに笑顔を生む場所になること。
それが三島市空き家活用ラボが目指す“再生のかたち”です。



















